奈良に嫁入りしてみました

奈良に嫁入りしたたぬこの日々です。ごはんとマンガとあと不妊治療、いろいろつづってます。のろのろマイペースに。

妊娠8ヵ月めについて

前の日記、よくよく考えたら、新年初更新だった…。

そして、その更新から3ヵ月以上経ってしまってた…。

今年も変わらずのろのろ運転です。

さて、今回は8ヵ月めの話です。だいぶ前の話です汗

年末年始を挟んで、寒い時期の話ですが、おんもに出てないたぬこには気温なんぞ全く関係のない話。

寒いとか涼しいとかここ何ヵ月か感じた覚えなし!!

さて、妊娠中の話です。

 

○妊娠28週

・体重+1〜2kg

・安静中

・トイレが近い

・夜の張りがきつくなる

・割と頻繁に張る

・夜中に少しの気配で起きる

・よくうなされる

・28w6d、1149g、NSTでも問題なし、心音、心拍、臍帯の血流、羊水の量も問題なし、少し小さめ、予定帝王切開の日が35週に決定

・赤ちゃんの夢を見ました、しかおさん愛用リュックに入れられて、出てくるとゆう…。たぬこは半狂乱で叫んでました。(ちなみに24週のときにも25週に帝王切開で産む夢を見ました)

 

○妊娠29週

・体重+1〜2kg

・安静中

・トイレが近い

・夜の張りがきつくなる

・割と頻繁に張る

・夜中に少しの気配で起きる

・よくうなされる

・後期つわりか、食後のげっぷ、吐き気、胸焼けがひどい

・なんか風邪気味??→外来受診で疲れただけの模様。寝たら治った(笑)

・夜中寝付けないで起きているとものすごくお腹が張る、1分も続かないが、断続的に張る、体感的には3~5分に1回ぐらいで、30秒続かない感じ

・29w6d、1188g、全然大きくなってない、NSTの検査でかなり気持ち悪くなる。音?体位のせい?みたいです、30週に管理入院決定

 

○妊娠30週

・体重+2kg

・安静中

・トイレが近い

・夜の張りがきつくなる

・割と頻繁に張る

・夜中に少しの気配で起きる

・よくうなされる

・バランスが悪く、よくふらつく→お風呂で滑って、膝をぶつけた

・後期つわりか、食後のげっぷ、吐き気、胸焼けがひどい

・30w5d、管理入院開始、安静度は低く、5段階の下から2番目(病院内安静、病棟内安静、病室内安静、ベッドサイド安静、ベッド上安静の病棟内安静)、点滴も今はなし、シャワー浴週3回

・入院当日深夜、出血、血腫様のかたまりがどばどば出てくる。深夜に診察、採血、点滴、赤ちゃんは元気だが、できる限り安静でとのこと。シャワー浴も週1回に。ウテメリン内服中止での点滴に。リトドリン2A15ml(これは最小容量らしいです)でそれでも身体を横にしてないと動悸が激しくて苦しい

・30w6d、Hb9.9のため自己血貯血200cc、フェロミア2回/日内服、心電図、レントゲンの検査、超音波検査、エコーでは赤ちゃんが小さくなってた、1160gぐらい、前置胎盤は頭が浮いてる?からきちんとは測れないとのこと、胎盤からも栄養いきにくいし、どうしても小さめ

 

○妊娠31週

・体重+1.5kg(入院食で体重減った)

・管理入院中

・上向きに寝られない

・リトドリン2A15ml継続中、リトドリンの副作用かふるえがひどい、動悸はあるがマシになってる

・31w1d、先生からしかおさんへの手術説明、今までとあんまり変わりない説明、胎盤剥がせなかったら残すかも、とのこと。準緊急やったら、赤ちゃんの県外搬送あり

・寝たきりなので、肩こり、腰痛、ふくらはぎがぱんぱん

・便秘予防に酸化マグネシウム3回/日処方してもらってます

 

 

えーっと、入院生活の前はものすごくふらつきがひどくて、今まではこけても、おきあがりこぶしのように自分で立ち直れたんですけど、この頃はそのまま倒れちゃうようになりました。なので、限界だったんだなぁと自分でもよく実感してました。

 

入院してから、その日の出血に関しては、もうただただ入院の手続きでめちゃくちゃ疲れたせいだと思ってます。

ただ、みんなからは入院に間に合って本当によかった、とゆわれたし、私も本当に入院しててよかった、と安堵しました。出血も無事止まりましたし。

 

赤ちゃんが小さい話。

かなり赤ちゃんが小さいです。標準偏差から-2SDぎりぎり、時々下回る感じです。これが本当なら立派な胎児発達遅滞。

ただ、担当の先生曰く、前置胎盤の子は頭が浮いてるので軽く出てしまうとのこと。よく分かりませんが…。あと、胎盤が下にあるから、栄養も回りにくいですよね、やっぱり。重力にはなかなか逆らえませんから。

先生的には今現時点で成長が遅いとゆう理由で出す気はないようです。

 

手術の説明について。

出血したので、とにかく早めにご主人に手術説明を受けて欲しい!(≒いつ緊急手術になるか分からないから同意書欲しい)とのことで、入院してすぐに手術説明を受けました。

今までゆわれていたことと大体変わりなく、前置胎盤、癒着胎盤、手術中の動脈バルーン、出血、輸血、子宮全摘の可能性、などなど。ただ、胎盤がひどく癒着してると剥がすと大量出血で危ないから、そのままそっと閉じるかも、って話が出ました。そしたら、どうなるんですか??って聞いたら、そのままたらたら1ヵ月ぐらい出血するかも、でも、胎盤は小さくなるからもっかい開腹するにしてもだいぶリスクは少なくなるとのこと。入院はだいぶ延びるけど、と。

あと、大量出血あったらすぐに緊急手術する場合と1週間ぐらい待って準緊急で手術する場合があるそうです。後者はなんだかんだゆって、出血はおさまったけど、もう予定の手術日まで待てない!ってときですね。

この事情も奈良ならでは(ダジャレじゃないよ!)なんですけど、そもそも奈良にNICUは2つしかなくて、もし準緊急でNICUが満床やったら、もう30週超えてるので、大阪とかの県外搬送になる可能性が高いそうです。緊急やったら、無理にでもこの病院で診るけど、もともと22週の赤ちゃんから受け入れてるため、30週よりもっと早産の重症度の高い赤ちゃんが優先されるよう。

奈良に比べて、大阪はNICUが30施設近くあるので、受けしろばっちりみたい。ただ大阪は広くてどこの病院に搬送されるかは不明とのこと。

ちなみに準緊急のときはまだ赤ちゃんの肺が整ってないので、肺成熟を促すためにステロイド打つそうです。(緊急のときは無理。→効果が出るのに48時間かかるから)

 

入院生活について。

大体の流れを書きます。慣れるまではあわあわしてたけど、慣れるとすごく落ち着いて過ごせます。

6時起床

7時前ぐらいに心音確認

8時朝ご飯

10時ノンストレステスト、血圧、脈拍、体温、体調などのチェック

12時昼ご飯

15時心音確認、点滴交換

16〜19時面会時間

18時晩ご飯

20時心音確認

21時消灯

合間に術前検査したり、採血したり、超音波検査したり、内診したり。処置ある人は処置したり。シャワー浴びたり。

 大体こんな感じです。

たぬこは大部屋だったんですけど、年末年始の関係もあって、1週間経たず、4人から2人まで減りました。

入院生活の悩みはやっぱり共同生活であるとゆうこと。

見知らぬ人との集団生活。個室にするとゆう選択肢もあったんですが、個室は1日7500円もするとのことで、1ヵ月以上も入院するのは無理!となりました。

さて、そんな集団生活で、入院当日からの出血、翌日の術前検査で疲れまくったたぬこはやってしまいました。

夜に上向きで寝て、お腹の重みで金縛りにあったのです。動けず、思わず夢中で「きゃーーーー!!」と叫ぶたぬこ。普段ならこんな寝言絶対にゆわない…。(ぶるぶる)しかおさんは割とよくゆってるけど。周りの人は赤の他人なんでね。

そして更に追い討ち。人生で初めて、自分のいびきの音で二度も目が覚めました。普段はそもそもいびきかかないです。なんか疲れが溜まって、いびきかいたんだと思います。んごごって。自分でもビックリしました。

そして、入院2日目にして、こんな体たらくに絶望でした。居た堪れない…!しかも、たぬこは内弁慶なので、入院してすぐとかに同室の人と仲良くなれない…!なので、もじもじして謝れない!なんか、安静になってから社交性スキルは地に落ちました…。

とりあえず対策としては上向きに寝ないようにする、適度に昼寝したりして疲れ溜めないようにする、など、なんですけど。そもそも、上向きが苦しくて、横向き寝が多いなか、右見て左見て、右肩に全体重、左肩に全体重とかかると、また肩こりとゆうか、身体が痛くなるんですよね…。なので、どうしても、上向きタイムがいるわけです。その按配だな。

そんなこんなな入院生活。

まだ一月続きます。

 

 

検診の内容&コストはこちら。

28w6d 内診、超音波診、NSTウテメリン処方服用 ¥1830

29w6d 内診、超音波診、NST ¥70

30w5d〜 入院

 

妊娠8ヵ月め ¥1900(妊婦検診の合計¥39770)

 

奈良のタクシーについて

またもちっちゃな日常話ですが…。

 

安静中のたぬこは2週間に1回、病院に行きます。

むしろ、それ以外外出はしません。

その際、お義母さんが送り迎えと付き添いをしてくれています。

このお義母さん、ものすごくいい方で、この妊娠生活になってから、かなりのサポートをしてもらっております。実母なんて、実家から奈良まで電車で片道3時間ほどかかるので、2週間に1度来るぐらいなのですが…。(我が家と義実家は車で5分の距離)

とゆうことで、実母よりも義母にとってもお世話になってる現状です。

 

そんで、我が家から今お世話になってる病院まで大体車で5分ちょいの距離なんですね。往復15分ぐらいかな。割と近い。とゆうか、断然近いんですが。

そんなこんなな生活が始まって、2ヵ月ちょい。その間に義母に車に乗せてもらって、普段全然出なかった昼間に道路を走ること、5回?ぐらい。15分を5セットと思ってください。

今まで一度も出くわしたなことかったのですが、この5回で2回、某タクシー会社に追い抜かしにあいました。

今まで昼間に車運転することが少なかったからなのか、そんなこと一度もなかったんですけどね。

1回目は片道一車線の道路を法定速度で走ってるとき。ものすごいスピードで反対車線から追い抜かしていきました。

2回目は状況を説明するのがややこしいのですが、こう私たちが2台めだったんですね。前の車がたぶん道に不慣れか車に不慣れか分からないのですが、ほんとなら曲がれるよ!ってところで、停車しちゃって、車が詰まってたワケです。(実際にここの道路は少しややこしい。慣れてないと停止線もないので、割と立ち往生する車が多い。)あら〜っと私たちもその後ろで詰まってしまって、何台か車が詰まってしまっていたところを、これまた反対車線からものすごいスピードで追い抜かし、しかも停まってる車の前を大回りに回って、曲がっていくとゆう芸当…。

ほんとに怖い!やってることが危なすぎる…!

お義母さんとがたぶるしました。

前々から「Nタクシーは危ないから乗っちゃ駄目!」とはゆわれてたけど、ほんまそれ!こんな運転で捕まらへんのかな、と思いますよ。

 

たぬこは特に救急で病院に行くこともこれからあると思うので、その際はしかおさんやお義母さんに連絡がとれなければタクシーにお願いすると思うんです。絶対にNタクシーには乗らんぞ!!と心に決めて、別のタクシー会社を携帯に登録しました。(最寄りの駅にいるのが主にNタクシーともう一つのタクシー会社の2社だけ)

自分の身内にも絶対に絶対に乗って欲しくないタクシー会社です…。

周囲の妊娠への理解について

初めての妊娠で前置胎盤、自宅安静。仕事はもちろん家事もできない。

普通に考えて、かなりややこしい状況ですが、旦那さんであるしかおさんと義実家であるしかお家の人々、お義母さんをはじめ、お義父さんもかなり理解があります。

特に男の人にとって、いわゆる「妊娠なんて病気じゃない!」とゆう考えの方が多いなか、しかおさんとお義父さんの理解はすさまじく有り難いものです。

 

 

それとゆうのも、しかお家、出産トラブルが非常に多く、基本的には娘、嫁がみんな何かしらのトラブルにあっているためです。

特にたぬこは末っ子の嫁。赤ちゃんは5人目の孫となります。

義姉は1人目のときに胎盤が癒着して剥がれず、産後1ヵ月入院してました。その間、先に退院した赤ちゃんの世話をしていたのが、お義母さんでした。

義兄のお嫁さんも1人目も2人目も切迫流産・切迫早産気味で、2人目のときには半年以上、1人目を連れてしかお家の実家でお世話になったそうです。

 

そんなこんなで、しかお家の人々は皆、「お産は何かあるもの」としっかりと理解してくれているため、大変有難いです。

 

義兄のお嫁さんなども自宅安静中にお見舞いにきてくれたりして、ほんとにしかおさんとお義母さんと病院の先生以外に会わなくて、一人滅入っていたたぬこはそれだけでもう!すっごく!!癒されましたよね!

それこそ経験した人に分かる苦しみ!

 

旦那さんであるしかおさんも朝から晩まで働いているにも関わらず(そして、たぬこは朝から晩までお布団のなかでごろごろ寝てるにも関わらず!)、お仕事から帰ってからも家事をしてくれ、休みの日にも家事&できるだけ家にいてくれます!

すっごく有難い!

 

 

それに反して、たぬこの実家、実のお父さんは皆さんが想像するであろう、まさに男!といった感じの反応…。自分の父ながら、この妊娠・出産への理解のなさにはビックリしました。妊娠発覚でこのことが初めて分かりました。

そもそも、たぬこの実家は奈良からだいぶ遠いです。電車乗り継いで、大体片道3時間くらいかかります。そのため、2週間に1度ほど実家の母が様子を見に来てくれてます。

実家の父は母がいないと何もできないザ・昭和な人。お母さんが自分の視界からいないことに不安があるため、母が奈良に来るのも父が飲み会やらなんやらで家を空けるときになります。(休みの日とかにお母さんが買い物行くとついて行きたがり、なおかつすぐ疲れて機嫌が悪くなり帰りたがるとゆうどうしようもないタイプ。)

 

なぜ、お義父さんと同じ年代(正確にはうちの父の方が10歳若い)で理解がないのか。

それは経験値の不足です。

うちは結婚してる子どもが私だけ。孫も今回が初めてになります。しかも、父には男兄弟しかおりません。

そのため、妊娠・出産の経験は自分の奥さん=母のときオンリー。

うちの兄弟は年子で3人、一番上はいわゆるハネムーンベイビー。そのため、父は妊娠に苦労したこともなければ、流産等の知識も皆無でした。妊娠なんてものは夫婦生活してればどんどんするもの。不妊治療については「子どもなんて普通にできるもの」、初期流産の可能性の話をしても現在の自宅安静の状況を話しても「そうはゆっても子どもはなんだかんだゆって、元気に生まれるもの」。完全にそう思っております。

姉が生まれる日に陣痛&破水した母が病院に行こうとして、「オレの晩ご飯は?」とゆって、その状況の母にサンドイッチを作らせ、自営業の仕事を1週間分こなさせてから、病院に送り出した(しかも送り出しただけ…!orz)話は母の出産話で鉄板の「父は役に立たない」話です。鬼畜の所業やで!!

しかも、うちの両親、結婚に反対されて(父がボンボンシティボーイで、母が父と同い年&苦学生→学歴なくて女だてらにがっつり働いて妹の学費まで払ってて、父に年下で可愛い働いたことないようなお嫁ちゃん♪をあてがうつもりだった父方両親の希望に全然添わなかった)、母がイビられまくっていたため、父方の祖母は里帰り出産も許さず、「退院したあとは家事育児は普通に何でもできる!」と産後手伝いにきた母方の祖母を追い返してしまったそうです。そして、父は退院したら産後の母親とゆうのは普通にばりばり家事も育児も(そして我が家の場合、自営の仕事も)働けると思い込んでいるワケです。(床上げって言葉をたぶん知らない。)自分の妊娠・出産の体験がそれしかないため、その理解から30年近く経っても更新されず…。

世が世なら離婚されてもおかしくないケース。とゆうか、私ならとっくに実家に帰っていたであろう…。

そんなこんなで、父は全くあてにならず、理解もないのである。

この凝り固まった頭は30年これだったので、私の妊娠・出産を機になんとかなるとは思いませんが、家族の次の妊娠(たぬこじゃなくても姉とか)など徐々に理解を深めていってもらうことを期待するばかりです。

 

 

たぬこの周囲の妊娠への理解(そして、リスクについても)、おんなじ男性でもこんなに違います。できるならば、妊婦さんの周囲がみんな、うちの父のようではなく、しかおさんやお義父さんほどの理解があれば、と思います。

妊娠7ヵ月めについて

7ヵ月めについてです。これまた、自宅安静生活、安定の2ヵ月3ヵ月め!

この頃は体重が加速度的に増えていきました…。あんまり量は食べられなかったのですが、毎日寝て起きてご飯食べてまた寝て…の繰り返しではそりゃ太るがな!1月で2kg弱ぐらい増えた?かな??

26週からは検診が毎週になりました。

 

○24週

・体重-1kg

・腰痛

・夜に張る

・トイレ近い

・引き続き安静中

・胎動もりもり

・24w6d、755g赤ちゃんは元気

 

○25週

・体重戻りました…

・腰痛

・夜に張る

・トイレ近い

・引き続き安静中

・胎動もりもり

 

○26週

・体重妊娠前と同じ

・安静中

・腰痛

・トイレ近い

・夜に張る

・夜中に少しの気配で起きる

・1日だけ胎動の弱い日があった(弱いとはゆっても、胎動はある)

・26w6d、833g赤ちゃんが小さい、1週分も育ってない

 

○妊娠27週

・体重妊娠前+1kg

・安静中

・腰痛

・トイレ近い

・夜に張る

・夜中に少しの気配で起きる

・27w6d、954g小さめだが大きくはなってる、基準内なので経過観察

 

6ヵ月の検診のときにインフルエンザの予防接種していいよ〜って先生にゆわれたので(ただし、この病院ではやってないので、近くの内科行ってとゆわれた)、7ヵ月入ったばっかりのときにしかおさんに連れて行ってもらったのですが、近くの内科(たぬこは風邪とかちっともひかないので、去年にインフルエンザの予防接種に行ったっきり)に行ったら、受付さんに「うちでは妊婦さんにインフルエンザの予防接種やってないんです。行ってる産科で受けてください」と玉砕。

仕方ないので、予防接種はなしで病院ではマスク着用にします。

私自身、外出しないので、まだマシなんだけど、それでも病院の受付で会計&薬の処方で1時間以上待つので…。総合病院なだけあって(奈良に1つしかない総合周産期母子医療センターでもあるのだ!)、ごほごほのおじいちゃんおばあちゃんもたくさん。う〜〜ん、うつったりしなければよいのだけれど。

 

 

24週の検診でゆわれたことですが、胎盤は内子宮口?と子宮後壁を完全に覆っていて、立派な全前置胎盤のようです。これはもうどうしようもなさそう。

後ろにあることで比較的帝王切開はしやすいとのことですが(前にあったら、胎盤を先に切っちゃったり(先に切っちゃうと大量出血する)しないように、手技が複雑とのこと。)、後壁は前回の手術でまるっと触ってしまって、傷跡があり、なおかつ極薄なところ。癒着してたら、かなりやばい…、という説明を受けました。

しかしながら、癒着胎盤の確定診断は帝王切開して初めて分かるので、結局リスク=可能性の話になってしまいます。

MRIでも確定ではないものの、診断に有用とのことでしたが、MRIの予約が2ヵ月近く先までとれないんだって〜〜。それでその時期にはもう9ヵ月近くになっとりますがな。管理入院しとりますがな。ほんまに順調にいって、34~36週に予定帝王切開できるときにのみ、参考になるってことだな…。

 

26週の検診のときに赤ちゃんがあんまり大きくなってないとのことをゆわれました。

22週のときには標準より大きめ、24週のときには週数ぴったりでしたが、26週には1週間以上の遅れている成長…。

胎盤の血流、臍帯の血流、赤ちゃんの心臓・心拍、胎動、羊水の量、子宮頸管など、全て問題がないこと、標準の範囲内とゆうことで経過観察となりました。

そして、この日そろそろ入院について考えていかないとね〜とのお話。いやいや、入院のことはずっと考えてますけど!となりながら、具体的な入院の日取りなどは説明されず。

来週からはそろそろ1週間おきの検診にしましょうとのことでした。

妊婦検診の補助券、残り5枚…。たぶん、9ヵ月になる前になくなりそうです。その前に入院になるかな??

 

あと、子宮全摘について、書いておきます。

癒着胎盤のリスクから、出血→子宮全摘についてのお話が毎回担当医からあります。

たぬこ、しかおさんの夫婦は二人とも3人兄弟。

正直、不妊治療でなんとか第一子を授かりましたが、子どもはできるだけ欲しい。一人ではなく、二人。二人ではなく、三人。できれば、できるだけ欲しいのです。

そのため、どうしても子宮はとりたくない。

大量出血=生命の危機とゆうのは分かっているので、生命の選択となれば、子宮より生命をとらざる得ないでしょう。でも、それでも、気持ちとしては、とりたくない。

それはしかおさんでも一緒で、「先生には強く"子宮をとりたくない"と主張しなさい」と口酸っぱくゆわれます。

そのこともあって、癒着胎盤の話になって、子宮全摘の話が出るときには、担当医の先生や超音波してくださる先生に「でも、できるだけ子宮は残したいです」と伝えてきました。その度に先生方から、「でも、生命にはかえられないから」と苦笑いされてきました。どうしてもリスクのある出産のため、先生方は絶対に「頑張って残しましょう!」とはゆってくれません。(希望を持たせるようなことはゆえないのでしょうね、きっと。)

とりたくないけど、死ぬのと引きかえで、子宮残しても子どもはもう産めないから。死にたくないし…。

癒着胎盤で子宮全摘の話をされると、その気持ちの堂々巡りです。ってか、あたしになんとかできる問題だったら、なんとかするけど、この場合は難しいので、ほんと難しい……。難しいというか、抗えないぜ…。

とゆうことで、担当医の先生から子宮全摘の話を毎回されるたびに割と憂鬱です。先生もリスクを十二分に分からせたいってのは分かるのだけれども…。 

(しかおさんから苦情がきたので、内容改編しました!笑)

 

検診の内容&コストはこちら。

24w6d 内診、超音波診、ウテメリン処方服用 ¥2190

26w6d 内診、超音波診、ウテメリン処方服用 ¥2170

27w6d 内診、超音波診 ¥80

 

妊娠7ヵ月め ¥4440(妊婦検診の合計¥37870)

柔軟剤について

柔軟剤、何を使ってますか??

 

最近、いろんな柔軟剤が出回ってますよね。

 たぬこは結婚してから今までDとゆう柔軟剤を超愛用していたのですが、それのストックが最近切れました。

自宅安静になってから、買い物に行けなくなり、生活用品の購入は生協で行うことになっていたのですが、生協ではDは売ってない…、とゆうことで、急遽柔軟剤の変更を余儀なくされたワケです。

そもそもしかおさんと暮らす前はDを使ってなかったのですが、私の周りの既婚男性(しかも割とできる男たち)が皆さん、こぞってDを使われてた(匂いで分かる)ため、しかおさんにも仕事できる男臭を出してもらおうと思った結果です。(それとは別にたぬこがこの香りが大好きだったのもあるが…笑)

 

とゆうことで、チラシで匂いは嗅げないので、ネットとかの口コミで下調べをして、生協でFのBとゆう柔軟剤を購入。

早速使ってみるとえらく甘い香り!!ネットでは「香水のようなフレグランス!!」と女子受けNO.1に輝いていたこの柔軟剤。

とりあえず洗ってみると…甘い。甘すぎる…!!

たぬこは呆然としながら、しかおさんの帰宅を待つことに…。

帰ってきてしかおさんに匂いを嗅がすと、「おじちゃんの香りがする…」とのこと。二人で総合した結果、おじさまが使うオードトワレの香り…!

ちょっとこれは…となり、しかおさんと話し合った結果、柔軟剤変更。

しかお家では、現在ほぼ毎日洗濯機が回っているため、柔軟剤は急務なのである。

(実際はそのあと2日ぐらい柔軟剤なしで洗濯してました。)

 

とりあえず、しかおさんにお願いをし、急遽柔軟剤を購入してきてもらうことに…。

そして買ってきてくれたのは、しかおさんが一人暮らし時代に愛用してた(そして、結婚してから有無をゆわさずたぬこに変更されてしまった)柔軟剤S!!ちなみに現在しかおさんのご実家でも使われてます。

柔軟剤だけの香りでもOKだし、しかおさんのご実家でも使われているので、安定的な品…。のはずだったのだが、洗濯してみると匂いに酔うたぬこ…。その柔軟剤で洗濯したパジャマを着るとおえーーーっとなってしまったのである。

とりあえず、しかおさんのアドバイスで量を極限まで少なくすることで解決(?)

う〜〜ん、たぶん、一緒に使ってる洗濯用洗剤Nとの相性が悪いんじゃないか??とゆうしかおさんの案。

しかし、元のFのBほど駄目ではなかったので、とりあえず継続して使っております。

 

でも、これの在庫がなくなったら、もうDに戻します。そもそも、Sは生協では売ってないので、Sを買うのもDを買うのも手間は同じ。ネット通販なり、何なりとあるご時世。

しかおさんは洗濯用洗剤を変えれば(しかおさんの独身時代に使っていたものに)、大丈夫では??となりましたが、洗濯用洗剤もストックあります。そして、それは生協でも買えるので、あえて生協にない独身時代の洗濯用洗剤を購入する手間を考えたら、今の洗剤を変えずに柔軟剤を戻すのが一番よいと思う…。

そんなこんなで柔軟剤変更は一周回って落ち着いたのであった…。

 

この事件でよくよく思ったのは、CMとかで宣伝されてる柔軟剤とか消臭剤とかってテレビとかから匂いも分かるように早くなればいいのにな〜ってことでした。

匂い確かめてからじゃないとこんだけ巷に氾濫してるなか、選べないよ!そして、好みは万人異なる!ってことですね…。よ〜〜く分かった。

妊娠6ヵ月めについて

さぁさぁ6ヵ月めが始まるよ!

基本は座敷童になったたぬこなので、何も変化のない毎日が繰り広げられてるよ!

2週間に1回病院に行くとゆう外出のみが変化だよ!

さぁ始まるよ!

 

 

○妊娠20週

・眠気

・立ちくらみ

・えずき

・腰痛

・トイレ30分に1回ぐらい、量は少ない

・夜は張る

・体重-2kg(妊娠前に比べて)

・引き続き安静中

・20w6d、391g、赤ちゃんは元気、超々ハイリスク妊婦の太鼓判を頂きました!

 

○妊娠21週

・眠気

・えずき

・腰痛

・トイレ30分に1回ぐらい、量は少ない

・夜は張る

・体重-2kg(妊娠前に比べて)

・引き続き安静中

 

○妊娠22週

 ・体重-1kg

・腰痛

・夜は張る

・トイレ近い

・22w6d、580g

 

○妊娠23週

 ・体重-1kg

・腰痛

・夜は張る

・トイレ近い

・引き続き安静中

 

 

じつは前回の診察のあと、腺筋症での執刀医に連絡をとって、紹介状をわざわざ書いてもらいました。そんで、それを20wの検診で先生にお渡ししました。

そこでたぬこの状態を改めて知り、過去の手術の内容・子宮の状態、現在の子宮の状態を合わせて、普通の前置胎盤よりもかなりのリスクがある、とのことでした。

以下、たぬこはこう理解し、納得しましたが、専門家ではないので、ちがう箇所もあるかと思いますが、そこは流してくださいね。(インターネットの情報など鵜呑みになんて絶対しちゃ駄目ですよ!)

 

まず、前置胎盤なら、おおよそ皆様ご存知のとおり、正産期である37週や38週あたりに帝王切開をします。そもそも帝王切開予定のたぬこも帝王切開に何の不満もありませんでした。もともとは38週で計画帝王切開の予定でしたので。

ただ、たぬこの場合はそれじゃ危ないそうです。前の手術で子宮の筋肉をかなり切除してるので、そもそも子宮の壁がとんでもなく薄い。(一応薄くなった部分を寄せて縫ってはくださってます)前置胎盤とは別で、陣痛が起こったら、子宮破裂するリスクが高い。なので、陣痛が起こると危ない。確かに、たぬこ自身も予定日よりも38週で産まれた子どもで、37週や38週に普通に陣痛起こって産まれてくる子なんて星の数ほどいますもんね〜。帝王切開よりも早く陣痛が起こるとまずいワケです。

それに踏まえて、前置胎盤胎盤の位置の限りなく低く、まずこれが直ることはありえない。完全にかかってる。ので、やっぱり陣痛が起これば、胎盤が出てきちゃうリスクがある。

とにもかくにもたぬこは陣痛が起こったらやばい!ってことで、正産期ではない34週か35週(9ヵ月)に帝王切開を行いたいそうです。そうはゆっても赤ちゃんを早く出しすぎてはいけない。34週でぎりぎり肺呼吸の機能が落ち着く頃合い。なので、そこをいい塩梅で手術しないと駄目。それでもしばらくは小児科でお世話になります。

 

そして、それに加えて、前置胎盤で起こりやすくなる癒着胎盤胎盤は前の手術の子宮の傷にかかってなさそうだけど、それも確定ではない。開けてみないと分からない。ただ、子宮の傷跡に胎盤がかかってたら、癒着胎盤のリスクは高い。普通の妊婦が前置胎盤で起こるリスクとは比べ物にならないぐらい高い。

それに応じて、出血のリスクも普通と比べたら高い。(子宮全摘のリスクも高い)自己血を輸血できるように万全の体制を整えないといけない。

なので、これ以後、警告出血がなくても、最低30週(妊娠8ヵ月)には管理入院をした方がよい、とのことでした。

ただし、警告出血が続いたり、量が出るようなら、すぐさま入院、となりました。

 

そもそもこの診察で先生にあった瞬間に「大丈夫ですか??!何もなかったですか?!」と荒ぶる語気で聞かれたのは不思議でしたが、改めて、たぬこは「超々ハイリスク妊婦」と認定されたのだなぁ、とこの説明を聞いて納得。

診察の最後には、「とにかく安静に!安静にしてください!とにかく安静に…!!」と繰り返し呪文のように唱えられました。

 

 

私自身の手術既往でここまでのハイリスクになってしまったので、私自身のリスクについてはしゃあないな〜〜って感じでしたが、そのせいで赤ちゃんが正産期を迎える前の9ヵ月に未熟児として産まれてしまい、長く入院しないといけないのは本当に申し訳ない気持ちになりました。

私じゃなくて、他の普通のお母ちゃんだったら、この赤ちゃんは正産期に産まれることができて、NICUにも行かずに元気に帰れたのになぁと思うと悲しいです。私自身だけの都合で、産まれたばかりの我が子に迷惑をかけてしまって申し訳ない、と珍しく凹みました。

とりあえず赤ちゃんが元気に大きくなってくれてるのだけが救いでござる。

 

検診の内容&コストはこちら。

20w6d 内診、超音波診、採血、ウテメリン処方服用 ¥3140

22w7d 内診、超音波診、ウテメリン処方服用 ¥2150 

妊娠6ヵ月め ¥5290(妊婦検診の合計¥33430)

それと今回の妊娠に至る不妊治療分の助成金ようやく出ました。助成金-¥150000(1周期めからの不妊治療の合計¥474370)

自宅安静中について

ちょうど現在リアルタイムで6ヵ月に自宅安静中のため、自宅安静中のことについて書きます。

 

 

自宅安静中は外出は一切できないので、必然的に仕事場にも行けず、買い物もできません。重いもの持ったり、しゃがむ家事はできないので、お風呂掃除と洗濯物干しはNGでした。

あとは料理と食器洗いとかなのですが、料理はあんまり派手には動かないで欲しいとのこと。できるなら、宅配などをしてもらった方がよいとのことでした。食器洗いも休み休みで、張ったらすぐ休む。

幸い、しかおさんのお母さんが協力してくださり、ご飯は週に2日お届けしてもらえることになりました。(それに加え、週休2日のしかおさんはその休みの日にご機嫌伺いに実家に行って、ご飯をもらってくる=つまり週のうち、4日はご飯をいただけることになったワケです。)

ありがたい協力です。

なので、ご飯はお義母さんからの差し入れ+冷凍食品(つわりのときに生協のお届けを契約しときました。我ながらグッジョブ!!しかおさんのアドバイスですが…。)でなんとかなってます。

食器洗いに関しても、ずっとお義母さんから食器洗い機を買った方がよいとゆわれていたので、(曰く「今はよくても赤ちゃんが産まれたら、食器洗ってる暇ないよ〜」とのこと。子持ちの義姉は二人とも食器洗い機ある…。たぬこの実家もしかおさんの実家もある…。)、今まで食器乾燥機はあったのですが、この安静生活が始まってから、私同様お義母さんから説得されたしかおさんが実家からの帰り道になんと食器洗い機を買って帰ってきました。

これは便利!20~30分台所に立ってたのが、3分で済むようになりました。

じつは立ち仕事が一番張りやすくなるので、助かります。

そんなこんなで家事は皆々様の協力のおかげでなんとかなってます。

 

 

あとは暇つぶしなのですが、外出できないので、買い物ができません。

なので、とりあえずマンガ買ってたのを、amazonで買うようにしました。

1ヵ月に10冊ぐらいは絶対マンガを買っちゃうたぬこ…。でも、今は続けて読んでるものの続きだけを買うことしかできません。

悲し~~ぜ…。

暇だから、またそのうち、マンガの書評でも書こうかな。

 

そして、仕事はしない、家事も最低限しかしない(割と機械がやってくれる)ため、時間が有り余ります。

もともとテレビはBGMがわりであんまり観ない(つけてるだけ)、なので映画もあんまり観ない(Hulu契約してるのに…)、1ヵ月も経つと本棚のマンガは一通り読み直した、とどんどんやることがなくなっていきます。

 

 

そんななかでもたぬこがちょこっとやっている暇つぶしをご紹介致しましょう。

 

まず、1つめはマンガアプリです。これは毎日ちょこっとずつ更新されるから、1日5分でも時間を潰せます。

 

2つめ〜。インターネットのゲームです。

もともと全然ゲームができないたぬこですが、簡単なゲームを好んでやってます。トランプ、ピクチャーロジック、数独、間違い探しなど。

人と対戦するものやオンラインゲームなどは好きじゃないので、全然やってません。自分だけでのんびり時間潰せるものが好き。

 

3つめ。お菓子作り。

あんまりしんどいのはやらず、台所の立ってるのが10分もないような、簡単なものを作ってます。バターケーキとかパウンドケーキとかプリンとか。

学生時代はすんごくお菓子作りが好きで毎日のように作ってましたが、最近は仕事にかまけて、全然でした。

ただ、食べ過ぎは駄目なので、少しだけ作り、ちょこっとずつ消費してます。

 

4つめ。カタログ収集。

一応、妊娠中なので、赤ちゃんグッズのカタログを注文してじんねり眺めてます。

お洋服はファミリアとかミキハウスとか取り寄せて、可愛さにはぁはぁ興奮しながら、じんねり眺めておりました。

チャイルドシートのカタログは見ても、なんだかいまいち分かんない。これは直接店舗に行って触って動かさな分かりません。

ちなみに、この時期、赤ちゃんのグッズを何か作ろうかとも思ったりもしたんですが、材料を直接見て触って、購入できないので、諦めました。生地は触ってから買いたい。

 

5つめは理想のおうちの妄想。

最近はもっぱらこれです。今はしがない賃貸暮らしのしかお一家。しかし、私たちには夢がある…!いつか素敵なおうちに住むことだ!!

マンションに住むかもしれないし、建て売り住宅を買うかもしれない…。でも、そんなの関係なく、たぬことしかおさんの理想を集めて、最高の理想のおうちを設計してやろうじゃないか!!と思った次第です。

ちなみにこの計画、大阪にいるときからありましたが、理想をうまくまとめられず、頓挫してました。けど、いまなら有り余る時間があるから!!と方眼紙と定規片手にたぬこ一級建築士(ウソ)が鉛筆を振り回してます。

いま、第3案ぐらいまでいきましたが、100坪ぐらいある大豪邸になってます(笑)

それに伴って、しかおさんがもりもりとド素人でも分かる建築関係の本を買ってきてくれてるので、たぬこは日々進化する…!!(たぬこがここ3日で仕入れた知識→回遊性、土間収納、ダブルアクセス、1帖の計算の仕方、だ!!)

これについてはまた別枠を設けて、詳しく書きますね。

 

 

基本は何でも座ってのんびりできるものにしてます。

他に暇つぶしなにかよいものがあれば、教えてください~。