奈良に嫁入りしてみました

奈良に嫁入りしたたぬこの日々です。ごはんとマンガとあと不妊治療、いろいろつづってます。のろのろマイペースに。

第二子妊娠と流産について

タイトルからネタバレですが。2016年年始から初夏にかけての話です。

 

ちょうど息子が生まれて1歳の誕生日を迎えた翌週。断乳を行いました。

とは言っても、うちの子は昼寝の寝入りばなにちょっとちゅっちゅするぐらいの1日1回母乳を飲むか飲むまいかってぐらいの母乳の出方だったし、粉ミルクから牛乳への移行もめっっっちゃスムーズだったので、すぐにやめられ、よく聞く断乳の苦しみとか乳腺炎はなかったです。

めっちゃ楽。

で、産後半年からまちまちに来ていた生理が来ない…。でも、とんだりすることもあるし…と思っていたのですが、とりあえず検査をし…、自然妊娠が発覚しました。

そのときの心境や推して知るべし。息子のときの不妊治療なんやったん!!!!!自然妊娠ってこんなに簡単なの??!ただせっ◯すするだけでこどもってできるの??!!!すげぇ!!!!自然の営みすげぇ!!!!!!ってなりました。(下品ですみません…)

ただ産後1年経たずに妊娠したら子宮破れるよ絶対妊娠しちゃだめだよってゆわれていて、1歳まではセーフティな感じで営みってたので、1歳超えて、どんっぴしゃで当たったことになります。

断乳した直後は妊娠しやすいってほんとですね。すごい…。

 

とまぁ、こんなことで、第二子ご懐妊。

しゅ、しゅごい。

とりあえず産科へ何回か行き、胎嚢確認。

しかし、6週を過ぎても、心拍確認ができない。次は8週で診てみようとゆわれ、もしこれで心拍確認ができなければ、流産ですってゆわれていました。

そして、8週。心拍確認できない。赤ちゃん育ってないからこのまましばらく待てば流れるでしょう、と。

やっぱり私!!!!!一筋縄ではいかない!!!!あー!!!と悲しくなりましたね、さすがに。あー…!!!!

流産の処置は何かするでもなく、流れるのを待ってくださいってことで待機。

結局赤ちゃん成長してませんよってゆわれてから、1ヵ月後のGWの最終日の4時ぐらい。

大出血。

マジでってぐらいの大出血。これ、あるある、前にあった。前置胎盤で入院してたときの入院当日の出血。こんな大出血やったわ。

ただちがうのが、痛みです。めっっっっっっっっちゃ痛い!!!!!!!ありえない痛さ!!!!これが第一子のときに味わわなかった産みの痛み苦しみ!!!!!

死にそうになりながら、病院に電話してお産あるから、あと4時間後に来てとゆわれ、泣きながら、家で唸るだけの時間。痛すぎて死ぬかと思いました。

病院行って確認してもらって、痛すぎてやばいんですけど、痛み止め飲んでいいですか?って聞いたら、ん〜〜〜〜飲んだら子宮があんまりちゃんと収縮しないかも、あんまり飲まない方が…と濁されました。(夜勤のバイトの先生)抗生物質出されて、2日後の予約をとり、2日間家でごろごろしたものの、痛みやまず。痛すぎて立ち上がることもできなかったので、こっそり痛み止めを飲みました。(駄目です)一応、体温測ったら、39℃超えてる…40℃近い…。解熱鎮痛剤飲んでてこれかよ死ぬかも…。

となりながら、予約の日にようやく診察へ。

痛すぎて死にそうです熱あります39.8℃とかです。って伝えると、おかしいなぁと言われながら血液検査してもらうことに。CRPが3.5を超えてました…。こんなん初めて見た…。

 

CRPの基準値

一般的な基準値の範囲:0.3以下

軽い炎症などが検討される範囲:0.4~0.9

中程度の炎症などが検討される範囲:1.0~2.0

中程度以上の炎症などが検討される範囲:2.0~15.0←私の場合はここ!

重体な疾患の発症の可能性が検討される範囲:15.0~20.0

 

これはやばいから、毎日2回抗生物質の点滴をしにきて欲しい、これ以上ひどくなると入院せなあかんけど、この病院は流産用の入院施設はないので、大きな病院に紹介することになる、とのこと。それはやばい、確かにやばい…。とゆうことで、毎日2回点滴をしてもらうことに。

ただお腹痛すぎて動けない、家事できない、息子の面倒見れない、車運転できないとないないづくしのたぬこ。実家の母親にヘルプを頼んだが、2日経って、実家の父親から洗濯をしようとしたら洗濯機を壊した、お母さんを返してくれと最悪なコールが。マジか、この人…。やべぇ…。八方塞がり。まさにエイトシャットアウト。とゆうことで(2度め)1年ぶりに主人の実家にお世話になることになりました。

主人の実家からタクシー乗ったりしながらなんとか通って、5日目でCRPが0.6ぐらいまで下がって、もうちょい通って、最終的には0.3ぐらいまで下がりました。

その間、息子はばぁばと遊んでもらい楽しい生活を満喫。(私はだいぶしんどかった)

そんなこんなでたぬこ一瞬のマタニティライフは幕を閉じたのでした。

 

ちなみに大阪の手術してくれた主治医にこのこと話したら、「1人めうまくいってたから、なかなか想像つかないと思いますが、これから先妊娠しても今回のような結果になること、よくあります。たぬこさんの場合はほんっとに妊娠継続できるか微妙。これからも流産することはあると思う。」とのこと。マジでか…。

今回の痛みは勘弁して欲しい。し、悲しい…。