奈良に嫁入りしてみました

奈良に嫁入りしたたぬこの日々です。ごはんとマンガとあと不妊治療、いろいろつづってます。のろのろマイペースに。

妊娠6ヵ月めについて

さぁさぁ6ヵ月めが始まるよ!

基本は座敷童になったたぬこなので、何も変化のない毎日が繰り広げられてるよ!

2週間に1回病院に行くとゆう外出のみが変化だよ!

さぁ始まるよ!

 

 

○妊娠20週

・眠気

・立ちくらみ

・えずき

・腰痛

・トイレ30分に1回ぐらい、量は少ない

・夜は張る

・体重-2kg(妊娠前に比べて)

・引き続き安静中

・20w6d、391g、赤ちゃんは元気、超々ハイリスク妊婦の太鼓判を頂きました!

 

○妊娠21週

・眠気

・えずき

・腰痛

・トイレ30分に1回ぐらい、量は少ない

・夜は張る

・体重-2kg(妊娠前に比べて)

・引き続き安静中

 

○妊娠22週

 ・体重-1kg

・腰痛

・夜は張る

・トイレ近い

・22w6d、580g

 

○妊娠23週

 ・体重-1kg

・腰痛

・夜は張る

・トイレ近い

・引き続き安静中

 

 

じつは前回の診察のあと、腺筋症での執刀医に連絡をとって、紹介状をわざわざ書いてもらいました。そんで、それを20wの検診で先生にお渡ししました。

そこでたぬこの状態を改めて知り、過去の手術の内容・子宮の状態、現在の子宮の状態を合わせて、普通の前置胎盤よりもかなりのリスクがある、とのことでした。

以下、たぬこはこう理解し、納得しましたが、専門家ではないので、ちがう箇所もあるかと思いますが、そこは流してくださいね。(インターネットの情報など鵜呑みになんて絶対しちゃ駄目ですよ!)

 

まず、前置胎盤なら、おおよそ皆様ご存知のとおり、正産期である37週や38週あたりに帝王切開をします。そもそも帝王切開予定のたぬこも帝王切開に何の不満もありませんでした。もともとは38週で計画帝王切開の予定でしたので。

ただ、たぬこの場合はそれじゃ危ないそうです。前の手術で子宮の筋肉をかなり切除してるので、そもそも子宮の壁がとんでもなく薄い。(一応薄くなった部分を寄せて縫ってはくださってます)前置胎盤とは別で、陣痛が起こったら、子宮破裂するリスクが高い。なので、陣痛が起こると危ない。確かに、たぬこ自身も予定日よりも38週で産まれた子どもで、37週や38週に普通に陣痛起こって産まれてくる子なんて星の数ほどいますもんね〜。帝王切開よりも早く陣痛が起こるとまずいワケです。

それに踏まえて、前置胎盤胎盤の位置の限りなく低く、まずこれが直ることはありえない。完全にかかってる。ので、やっぱり陣痛が起これば、胎盤が出てきちゃうリスクがある。

とにもかくにもたぬこは陣痛が起こったらやばい!ってことで、正産期ではない34週か35週(9ヵ月)に帝王切開を行いたいそうです。そうはゆっても赤ちゃんを早く出しすぎてはいけない。34週でぎりぎり肺呼吸の機能が落ち着く頃合い。なので、そこをいい塩梅で手術しないと駄目。それでもしばらくは小児科でお世話になります。

 

そして、それに加えて、前置胎盤で起こりやすくなる癒着胎盤胎盤は前の手術の子宮の傷にかかってなさそうだけど、それも確定ではない。開けてみないと分からない。ただ、子宮の傷跡に胎盤がかかってたら、癒着胎盤のリスクは高い。普通の妊婦が前置胎盤で起こるリスクとは比べ物にならないぐらい高い。

それに応じて、出血のリスクも普通と比べたら高い。(子宮全摘のリスクも高い)自己血を輸血できるように万全の体制を整えないといけない。

なので、これ以後、警告出血がなくても、最低30週(妊娠8ヵ月)には管理入院をした方がよい、とのことでした。

ただし、警告出血が続いたり、量が出るようなら、すぐさま入院、となりました。

 

そもそもこの診察で先生にあった瞬間に「大丈夫ですか??!何もなかったですか?!」と荒ぶる語気で聞かれたのは不思議でしたが、改めて、たぬこは「超々ハイリスク妊婦」と認定されたのだなぁ、とこの説明を聞いて納得。

診察の最後には、「とにかく安静に!安静にしてください!とにかく安静に…!!」と繰り返し呪文のように唱えられました。

 

 

私自身の手術既往でここまでのハイリスクになってしまったので、私自身のリスクについてはしゃあないな〜〜って感じでしたが、そのせいで赤ちゃんが正産期を迎える前の9ヵ月に未熟児として産まれてしまい、長く入院しないといけないのは本当に申し訳ない気持ちになりました。

私じゃなくて、他の普通のお母ちゃんだったら、この赤ちゃんは正産期に産まれることができて、NICUにも行かずに元気に帰れたのになぁと思うと悲しいです。私自身だけの都合で、産まれたばかりの我が子に迷惑をかけてしまって申し訳ない、と珍しく凹みました。

とりあえず赤ちゃんが元気に大きくなってくれてるのだけが救いでござる。

 

検診の内容&コストはこちら。

20w6d 内診、超音波診、採血、ウテメリン処方服用 ¥3140

22w7d 内診、超音波診、ウテメリン処方服用 ¥2150 

妊娠6ヵ月め ¥5290(妊婦検診の合計¥33430)

それと今回の妊娠に至る不妊治療分の助成金ようやく出ました。助成金-¥150000(1周期めからの不妊治療の合計¥474370)